
八ヶ岳の新スポット、THE NOMAD様へトレーラーホテルとして納車・設置。傾斜地での搬入に悪戦苦闘しながらも、雪と樹々に囲まれた環境に馴染む杉板外装で設計。宿泊棟としての運用に。
TOWN DESIGN LABO は、広島県廿日市市を拠点に、トレーラーハウスとキッチンカーを「動く建築」として設計する西日本のスタジオです。 与件整理から空間設計、製造ディレクション、引き渡し後の運用まで。2019年創業の製造パートナーと共に、一棟ずつかたちにしています。
固定された建築が答えではない場面が増えています。土地、規制、撤退コスト、用途変更 — 設計の前提条件そのものが流動的になっている時代に、私たちは「動かせる建築」を1棟ずつ設計する研究室として、街と暮らしの新しい接点を提案します。
別荘・店舗・事務所・サテライト拠点・グランピング・移動販売 —— 「敷地に建築物を増やしたいけれど建てづらい」「短期で出店したい」「自然のなかに拠点を置きたい」「将来移設したい」。 固定建築では取りこぼされてきた要望に、可動建築は静かな選択肢を返します。
TOWN DESIGN LABOは、車両を「ただの箱」にしないために、ロケーション・動線・素材・周辺との調和を建築の解像度で設計します。 外装の杉板、左官造形、アイアン建具、古材ウッドウォール、断熱・床暖・水回り、海上コンテナ改造、連結型ミニパークまで —— 仕様の自由度はそのままに、街並みに馴染む輪郭を引きます。
その設計をかたちにするのは、シャーシ設計から内装造作までを自社一貫で行う製造パートナーです。 車両として定められた寸法ルールの内側で「室内空間をいかに広く使うか」を独自設計で追求し、床面の段差設計や軽量化の重量計算まで、一台ごとに解像度を調整しています。
広島・廿日市の拠点から、設計と提案、納車後の運用まで西日本(関西・中国・四国・九州)を中心に、ひとつひとつの現場と長くつきあいます。 製造パートナーは2019年から北海道(ルスツ)、東京(丸の内)、茨城、長野、名古屋、徳島、高知(仁淀川)、九州まで全国へ車両を届けてきました。
下記は代表的なカテゴリで、サイズ・内装・設備・外装はご要望と設置地に応じて自由に設計可能です。
※ 表示価格はすべて税込の参考価格で、仕様により変動します。陸送費・登録費・設置工事費・特別仕様は別途(税込にてお見積もりします)。詳細は個別お見積もりにてご案内します。
キッチンカーは、つくるだけのものではありません。私たちは自社で設計・保有する車両を貸し出す「KAZARI KITCHEN」を運営しています。移動型仮設飲食店(MTR / Mobility Temporary Restaurant)として2022年に立ち上げた、シェアと開業支援の事業です。
「始めたいけれど、リスクが大きすぎて踏み切れない」。飲食・物販の現場で最も多く聞く声です。一方、過疎地域や都市の周辺部では「近くに店がない」という声がある。必要とする人がいるのに、店が事業として成り立たない — その両方を同時に解くために設計したのがMTRです。
許可申請、場所の選定と打診、飲食スペースの設営、利用期間終了後の車両回収まで、ワンストップで引き受けます。プランに応じて数ヶ月の常駐が可能なため、日々の移動・準備・片付けは不要です。
軽トラ ¥76,000/1.5t ¥106,000/2t ¥146,000。車両を保有せず、月額で始められます。
業態が定まったら、TOWN DESIGN LABOで一台ずつ設計します。借りて使った経験が、そのまま仕様書になります。
※ 表示は目安の金額(税込)で、仕様・利用条件により変動します。各プランには別途、車検及び車両整備費が必要です(車検・整備は連携事業者にて実施)。ご利用にあたっては、飲食営業許可の申請と車両使用者変更の手続きが別途必要です。車両保険の加入は任意ですが、事故時の現状復旧は利用者のご負担となります。イベント利用など、その他の形態もご相談ください。
※ KAZARI KITCHENの運営およびご契約の主体は、現在 KAZARI(個人事業主)です。株式会社TOWN DESIGN LABOへの統合を準備しています。
TOWN DESIGN LABO は西日本の案件において、製造パートナーと役割を分け合いながら、下記のレイヤーを受け持っています。Works 001〜003 は当スタジオの設計案件で、うち 002・003 は自社で保有し、KAZARI KITCHEN として運用している車両です。004以降と Interior・Stories は、製造パートナーの製造事例をセレクトしたものです。
「そもそも可動建築が最適か」から検討します。建築基準法上の「建築物」該当性、市街化調整区域での設置可否、旅館業法・食品衛生法の許認可要件を初期段階で洗い出し、自治体との事前相談まで伴走します。固定建築が適切な場合は、そう申し上げます。
車両として定められた寸法の内側で、動線・採光・眺望・周辺との調和を建築の解像度で設計します。施主の構想を、製造が読める図面と仕様書に翻訳することが私たちの仕事です。
千葉のパートナー工房で、製造工程を共に確認し、陸送経路・搬入・据付・ライフライン接続を現地で監理します。引き渡し後の点検・修繕・移設まで、使われ続ける状態を設計の対象とみなします。
001〜003はTOWN DESIGN LABOが設計した案件です(002・003は自社で保有し、KAZARI KITCHENとして運用している車両)。004以降は、製造パートナーの実績から私たちが推奨する8件をセレクトしました。詳細仕様・図面・現場見学のご希望は、Contactより。
001〜003: 設計・製造ディレクション TOWN DESIGN LABO(002・003は自社保有・運用車両) / 004以降: セレクション・ディレクション TOWN DESIGN LABO、製造・写真 株式会社イーグルバレー(@eaglevalley_trailerhouse)
「動く建築」の本質は、外観ではなく中で過ごす時間です。シャーシから設計するからこそ、断熱・水回り・収納・採光まで暮らしの解像度で組み立てます。
製造パートナーが2019年からつくってきた車両のうち、設計の視点で印象に残る6件を私たちが抜粋しました。場所、施主の構想、設計のポイントを短く紹介します。

八ヶ岳の新スポット、THE NOMAD様へトレーラーホテルとして納車・設置。傾斜地での搬入に悪戦苦闘しながらも、雪と樹々に囲まれた環境に馴染む杉板外装で設計。宿泊棟としての運用に。

海上コンテナをベースにしたトレーラー。施設の中心動線に橙色のシグネチャーカラーで配置し、ウッドデッキで隣接棟と接続。可動建築をランドマークにする運用提案。

軽トラベースのフードトラック。古材ボード×左官モルタル×無垢の建具で構成し、外装の質感に重みを持たせた一台。サイズの制約を「素材の存在感」で凌駕した設計。

多角形の鉄フレーム+ガラス開口で構成した移動花屋。商品である花そのものを内側のショーケースとして見せる、透明性を主役にしたデザイン。

長尺のショップ兼カフェ棟。杉板×波板鋼板×ウッドデッキの組み合わせで、地域の風景に溶け込む構えを設計。1棟だけで小さな村を成立させるサイズ感。

「チャックワゴンみたいな軽トラキッチンカー作りたい」という施主リクエストに対する設計回答。軽トラベースで開拓時代のアメリカンクラフトを再構築した一台。
※ 上記はすべて製造パートナー EAGLEVALLEY の製造事例です(全383投稿より抜粋)。TOWN DESIGN LABOは西日本の新規案件において設計・ディレクションを担当します。実物見学・図面相談はContactより承ります。
「土地はあるけれど建てづらい」「短期間で出店したい」「自然と暮らしたい」。可動建築は、その答えになりうる選択肢です。

市街化調整区域でも設置できるケースがあります(※随時かつ任意に移動できる車両として設置する場合。可否は自治体判断のため事前相談をサポートします)。山林、海辺、農地隣接地でも設置検討が可能。八ヶ岳THE NOMAD様のような宿泊棟運用も可能です(旅館業法等の許可が必要)。

都市の余白、商業施設のスポット、ポップアップ。撤去・移設できる店舗だからこそ取れる立地があります。短期イベントにも。

建築物に該当しない車両として設置すれば、建築確認申請なしに拠点を追加できる場合があります(設置要件・自治体確認あり)。リモート拠点、撮影スタジオ、サロン増設、社員向けレトリート用途にも。法人需要にも対応。
※ トレーラーハウスが建築基準法上の「建築物」に該当しないためには、随時かつ任意に移動できる状態(工具を使わずに着脱できるライフライン接続、公道までの移動経路の確保、適法に公道を走行できる車両であること等)を維持する必要があります。設置可否の判断は自治体(特定行政庁)により異なるため、事前相談から当スタジオがサポートします。飲食営業・宿泊営業には食品衛生法・旅館業法等の許認可が別途必要です。
初回相談から設計・製造監修・陸送・引き渡し・アフターサポートまで、TOWN DESIGN LABOが一貫してディレクションします。
ご用途、設置場所、ご予算感、納期をヒアリング。オンライン面談・現地訪問のいずれにも対応します。
図面・仕様書・概算見積もりをご提示。設置経路、搬入条件、近隣との調和を含めて初期設計を固めます。
千葉県柏市の製造パートナー自社工房で着工。写真・動画で工程を随時共有し、節目で打ち合わせ。
西日本のご指定場所まで陸送、必要に応じて登録・設置工事(車両要件を満たす支持・ライフライン接続)をコーディネート。引き渡し時に最終確認。
引き渡し後も定期点検でサポート。修繕・改修・移設の相談も継続的にお受けします。
ご相談前に多くいただく質問をまとめました。ここにない点も、Contactよりお気軽にどうぞ。
内容や仕様によりますが、初回相談から設計・製造・陸送・引き渡しまで、標準的には3〜6ヶ月ほどが目安です。仕様の複雑さや製造の混み具合により前後します。まずはご希望の時期をお聞かせください。
随時かつ任意に移動できる状態(工具を使わずに着脱できるライフライン接続、公道までの移動経路の確保、適法に公道を走行できる車両であること等)を維持する場合、建築基準法上の「建築物」に該当せず、建築確認申請が不要となるケースがあります。判断は自治体(特定行政庁)により異なるため、事前相談から当スタジオがサポートします。基礎等で土地に固定する場合は建築物として手続きが必要です。
随時かつ任意に移動できる車両として設置する場合、設置できるケースがあります。可否は自治体判断となるため、事前相談から当スタジオがサポートします。
参考価格(税込)は、トレーラーハウスが¥7,480,000〜、フードトラック・キッチンカーが¥4,950,000〜、モバイルショップ・移動工房が¥5,720,000〜、定置型ユニットが¥4,180,000〜です。仕様により変動し、陸送費・登録費・設置工事費・特別仕様は別途(税込にてお見積もり)。詳細は個別お見積もりでご案内します。
TOWN DESIGN LABOは広島県廿日市市を拠点に、関西・中国・四国・九州エリアの案件を中心に設計・ディレクションを担います。製造は千葉県の製造パートナーが行い、北海道から九州まで全国への陸送実績があります。
はい。営業許可を見据えた厨房レイアウト(設備・電源容量・配管・換気)を業態に合わせて設計します。飲食営業には食品衛生法、宿泊営業には旅館業法等の許認可が別途必要で、要件の洗い出しから設計段階でご案内します。
はい。構想段階からご一緒します。初回相談・お見積もりは無料です。ご用途・設置場所・ご予算感・ご希望時期をお聞かせいただければ、図面・仕様書・概算見積もりをご提示します。
初回相談・お見積もり無料。構想段階からご一緒します。完成イメージが固まっていなくても結構です。
千葉県柏市・自社工房にて、シャーシ設計から内装造作まで一棟ごとに完成させるカスタムビルダー。 TOWN DESIGN LABOは、その確かな製造力を信頼する唯一の製造パートナーとして提携しています。 @eaglevalley_trailerhouse →